4:リゾート会員権
リゾート会員権とは
大まかにいうと、会員になることで特定のリゾートホテルを利用する権利を手に入れるものです。
別荘の開放感や、リゾートマンションの気軽さは非常に魅力的ですが、オーナーの負担が非常に多くなるというデメリットもご紹介しました。(『一軒家』『リゾートマンション』『貸別荘』のページをご覧下さい。)
このリゾート会員権というシステムは、別荘やリゾートマンションの持つデメリットをほとんど完全に解消してくれます。
リゾート会員権のメリット&デメリット
・メリット
リゾート会員権は別荘所有程の費用をかけずに宿泊施設を得る事ができます。
管理にかかるコストも別荘に比べると小額であり、維持に関する労力と精神力を必要としません。
・デメリット
事前に予約をする必要があり、利用料金の支払いも必要になる事や、施設内を自由に改装したりできない事があげられます。しかし、別荘の場合も、予約の必要は無いものの、メンテナンスが不十分であった場合、予約して訪れるよりも、利用までに遥かに時間のかかる場合があります。
・ポイント!
別荘とリゾート会員権の最大の違いは施設の規模とサービスです。
別荘は、基本的に自由である、という事が魅力ですので、整えられた施設の利用やサービスを受ける事はできません。リゾート会員権は、わずらわしい生活の仕事を忘れ、充実した設備の中、心からリラックスできるところが一番の魅力です。
ここがすごい!リゾート会員権
リゾート会員権は、1年のうちの一定期間だけ施設を利用する権利を買うのが一般的で、預託制と共有制があるのが通常です。
預託制
運営会社が会員を集め、預託金を募り、そのお金をホテルなどの施設建設に充てます。
施設は運営会社のものですが、会員は、その施設を利用する権利を得ます。
共有制
リゾートホテルを、会員が共同所有するというもので、一部屋を数十名の会員でシェアし、不動産の形で分割所有します。預託制より資産価値はあります。
メリットとデメリットは双方に存在し、実際には大差ないものと考えられています。預託制の場合、運営会社が倒産するとすべてなくなり、何も残らないのに対し、共有制の場合は施設を売却する事が可能です。しかし、不動産の所有権なので、取得時に登記費用がかかるなどの、手間があります。
入会金制
預託金制や共有制のリゾートクラブが多い中、入会金制をとっているクラブもあります。
このシステムの利点は面倒な諸税(毎年納税)による年間コストがかからないことが1番でしょうか。
会員権の譲渡を認めていない場合があるので、それだけはチェックしましょう。
譲渡さえ認められていれば、実質的に、他の制度となんら変わりはありません。
また、ほとんどのリゾート会員権は経費で落とす事ができませんが、入会金制度で有効期間が定められており均等償却が可能なリゾートクラブを選べば(すべての入会金制度で通用するわけではありません。よく選びましょう)会社経費として扱われます。